少年サッカー育成ドットコム

私のブラジルでの経験を活かし、 サッカー未経験の方にも分かりやすく、科学的で正しい理論をご紹介します

キック

インステップキックの蹴り方のコツと練習方法!正しい教え方とは?

投稿日:

子供が、サッカークラブや少年団のコーチたちに教わるインステップキックの蹴り方は、足の甲でボールの中心を狙う…ということくらいでしょう。
そうすれば必ず強いインステップキックが蹴れるはず…と指導されます。

ところが、いくら練習しても上手くならない…、強いキックが蹴れない…、シュートをふかしてゴールを越えてしまう…。
実際にも、そうした子供は多いと思います。

やはり、教え方に問題があるのでしょう。

私としては、ぜひ、インステップキックで、無回転の強力な弾丸シュートの蹴り方を覚えてほしいと思います。
Embed from Getty Images
そこで、今回は、私の息子「とも」の実演動画をふんだんに盛り込みながら、特に無回転の強いシュートにこだわって、インステップキックの正しい蹴り方、二軸動作のシュート、練習方法などを詳しく解説します。

記事の目次

1.インステップキックの正しい蹴り方と仕組み

インステップキックを正しく蹴れば、威力のある無回転シュートになります。

でも、多くの子供たちは、ボールにバックスピンがかかって威力が半減したり、シュートをふかしてしまうケースが多いです。
もちろん、コロコロと転がるだけの、ひ弱なキックになることもあるでしょう。

子供にとっては、ボールの中心を蹴っているつもりなのでしょうが、これだけでは、強いインステップキックを蹴ることは出来ません。

そこで、蹴り方を習得するうえでは、まず最初にインステップキックの仕組みを理解することが大切です。
そうしないと、いくら練習をしても効果は上がりません。

サッカーは単にボールを蹴っていれば上手くなるというものではありません。
頭を働かせて考えるスポーツです。

そのうえで、今回の記事の後半部分で解説しているインステップキックの練習をして正しい蹴り方をマスターしましょう。

そうすることが、インステップキックの蹴り方を覚えるための、最短最速の近道になります。

(1)インステップキックでボールが無回転になる仕組み

インステップキックが正しくインパクトすると無回転で威力のある弾丸シュートになります。
また、インフロント、アウトフロント、カーブなどのように、回転をかけるわけではないので、子供にとっては比較的覚えやすい蹴り方のはずです。

でも、取りあえず練習して蹴れるようになったとしても、例えば、ボールにバックスピンなどの回転がかかってしまう場合は、単に見た目だけインステップキックで蹴った…という程度のことです。

そこで、先ずは、ボールの中心を蹴る意味、キックのスイングなどの基本の部分から考えてみましょう。

①ボールの中心とは

インステップキックは、足の甲(インステップ)でボールの中心を蹴りますが、これだけではかなり大ざっぱな考えです。

なぜなら、ボールは球体なので、次の画像のように全ての面が中心になるからです。

たしかに、中心を蹴るという考えは大切なことです。
でも、無回転で威力のある強力な弾丸シュートを蹴る場合は、ボールの表面から中心軸に向かって、真っ直ぐに押し出すという考えが重要です。

また、このようにインパクトするとボールが凹む感覚が起きます。

こうして蹴ったボールは、後側に「カルマン渦」が発生して、いわゆるブレ玉になるのです。

画像引用:gigazine

ブレ玉を蹴れるようになると、ゴールキーパーの正面にいってもキャッチし難いので、子供さんにとっての心強い武器になります。

なお、こうした中心軸をインパクトするという考えは、インステップキックのスイング軌道にも関係します。

②インステップキックのスイングの軌道

次の画像のように、インステップキックのスイング軌道がボールの中心軸を通れば必ず無回転になります。

でも、この蹴り方ではグラウンダーのシュートになりやすいです。
もちろん、グラウンダーのキックも大きな武器ですが、ボールを浮かせる場合は、ほん少しだけコツを掴めば良いだけです。

それは、次のように、ボールの下側を蹴ったとしても、スイング軌道が真っ直ぐ中心軸を通過すれば、浮かせることが出来ますし、無回転の強いインステップキックになるというわけです。

ところが、ほとんどの子供さんが失敗する時は、これまで解説した蹴り方とは違っています。

③インステップキックで失敗するパターン

インステップキックで失敗するパターンは、大きく分けて2つあります。

一つ目は、中心軸を下に外れて、上から下にスイングするため、バックスピンがかかってしまうことです。

これは、結果的にインフロントキックのような擦り下げるスイングになります。

二つ目は、スイング軌道が真っ直ぐであっても、中心軸を上に外れているため、ゴロになってしまうことです。

以上のように解説しましたが、インステップキックを蹴る場合は、スイング軌道がボールの中心軸を真っ直ぐ通過する!という点を覚えてください。

さて、これを覚えたら、実際に蹴る時のフィジカル的な面を考えてみましょう。

(2)強いインステップキックを蹴る方法

インステップキックを蹴る時は、全身を使うことで、強力なパワーとスピードを発揮します。
そこで、次にこうした点を解説します。

①強いインステップキックが蹴れない例

次の動画をご覧いただくと分かりますが、この方のインステップキックの蹴り方は、インパクトの瞬間に左腕が曲がっています。

これは何を意味するのか?というと、上半身の筋肉やバネ作用を使っていないということです。
せめて、左腕を水平くらいにまで伸ばせば、大胸筋や腹斜筋などの体幹を使った、強いインステップキックが蹴れるはずです。

ところが、蹴る時に上半身を使わないということは、上半身が単なる重りになるだけです。
ヒトの体重比は、6対4で上半身の方が重たいので、上半身を使わないということは、まるで荷物を背負って蹴るようなものなのです。

やはり、全身を使わないと、強いインステップキックは蹴れません。

②全身を使った強いインステップキックの蹴り方

次の画像は「とも」のインステップキックのフォームです。

バックスイングを大きくすることで、上腕筋から腸腰筋の筋肉、背骨を伸ばしています。
フォロースルーでは、先ほどの筋肉と背骨を縮めています。
これは、筋肉の伸張反射と背骨のバネ作用を使っているということです。
また、足の重さと遠心力も使っています。

これは、全身をリラックして蹴ることで発揮出来るパワーです。

さらに、脚の重さと遠心力が使えるようになると、自然と二軸動作が身に付きます。

やはり、インステップキックは、全身を使った蹴り方が必要なのです。

なお、これらの詳細については、後ほど詳しく解説します。

2.インステップキックの蹴り方

さて、ここからは、いよいよインステップキックの蹴り方です。

そこで、足の当てる場所、助走、フォーム、強いインステップキックの蹴り方などについて、順に解説します。

(1)足の当てる場所

①最適な場所の探し方

インステップキックは足の甲を使って蹴る…とよく言われますが、そもそも、この部分は指の付け根から足首付近までを指しますし、意外と範囲が広いのです。

そうすると、どの部分をボールに当てて蹴れば良いのか?という点がハッキリしないでしょう。

そこで、自分の最適なインパクトポイントを探す方法として、インステップリフティングをした時に、ボールが無回転になる場所を見付けるのが簡単です。

実際に、インステップキックの練習をする時、ボールに回転がかかる場合は、何度もリフティングをして当てる場所を確認することも大切です。

こうしたことは面倒くさがらずに、必ずやりましょう。

ところで「とも」が蹴る時の、当てる場所は他の人とは少し違います。

そこで、次にこうした点について解説します。

②蹴り方に正解はない

私が30年前に過ごしたブラジルの子供たちのインステップキックの蹴り方は、いろいろでした。
特に、型にはまったものはありません。
当時の私がヘッドコーチからよく言われたのが「狙ったところに蹴れるのなら、どのようなフォームでも良い。」「蹴り方に正解はない。」と言うものでした。

でも、日本では「こうしなければならない!」とか「こうあるべき!」というように、型にはまった蹴り方の指導がほとんどです。
こうした場合、子供の足の形は全員が全く同じではありません。
むしろ、いろいろな形をしていますし、そもそも蹴り方も微妙に違うはずです。

そうすると、本来は子供によって、当てる場所は違っても構わない…と考えるべきです。

実は「とも」の場合も同じで、足首やくるぶしに近い場所に当てて蹴っています。

実は、この場所は無回転シュートを蹴る時によく使うインパクトポイントです。

本人が、コントロールしやすい場所で蹴っているわけなので、私がいろいろと言う必要はないと思っています。
やはり、自分の蹴りやすい場所でインパクトすることが大切です。

(2)インステップキックの助走

①助走の入り方と角度

インステップキックの助走は、ボールの真後ろよりも、斜め後ろからの方がスムーズに蹴れます。
この場合、子供の身長によって、助走の長さや角度が変わってきます。

こうしたことも正解はありません。

また、助走を考える場合は、どこに向かって蹴るのか?と言う点で、ボールコントロールも合わせて意識することが大切です。

そこで、キック練習をする時は、毎回、ボールの後ろに立って、狙う場所を確認してください。

ちなみに、ゴルフをやったことがある方なら分かると思いますが、ショットする前には、必ず狙う場所を真後ろから確認しています。

こうしたことは基本中の基本です。
ぜひ、自分の練習にも活かしましょう。

また、軸足の方向とボールが飛ぶ方向も一致させましょう。

そうすることで、自分に合ったインステップキックの助走の入り方・角度などと同時に、正確なボールコントロールも身に付きます。

②インステップキックの助走は一歩で蹴れるようにする

インステップキックは、ゴール前のシュートに使うことが多いです。
そうした場合、相手DFの多い密集状態で蹴ることになります。

もしも、こうした状態でたくさんの助走を取っていたら、直ぐにシュートコースが塞がれてしまいます。
だから、子供たちには、次の動画のように、ぜひ一歩の助走でインステップキックが蹴れるようになってほしいと思います。

このようなテクニックは決して難しいことではありません。
練習すれば、きちんと習得出来る技術なのです。

参考記事:サッカーのキックの助走は何歩で?動画と画像で詳しく解説

(3)インステップキックのフォーム

次の画像は、インステップキックの助走開始~バックスイングまでのフォームです。

次の画像は、インパクト~フィニッシュまでのフォームです。

このフォームの中で、特に注意していただきたいのは、インパクトの瞬間です。
特に大切な点が2つあります。

①インステップキックは押し出すように蹴る

インステップキックのインパクトの瞬間のスイング軌道は、中心軸を通れば必ずボールが無回転になります。
そうした場合、インパクトでボール一個分押し出すように蹴ることが大切です。

そうすることで、ボールが凹む感覚が起こります。

②中心軸に対して垂直に蹴る

インステップキックのインパクトの時は、足首を少し斜めにした方が良い…とよく言われます。
その理由は、垂直に伸ばすとつま先が地面に当たってしまうからです。
でも、この時の体は自然と軸足方向に傾くので、あまり細かいことは意識しない方が良いでしょう。

むしろ、大切なことは、ボールの中心軸に対してインパクトの面を垂直にするということです。

インステップキックのインパクトの面は人によって違いますが、せいぜい直径1~2㎝程度です。
これは、かなり難しいように感じます。
でも、今回の記事で再三にわたって解説しているとおり、ボールの中心軸を捉えるという考えはとても大切なことです。

ちなみに、中心軸を捉えることが出来るようになると、次のように高い弾道の無回転を蹴ることが出来ます。

高さの蹴り分けと言う点でも重要な考えなので、ぜひ覚えてください。

(4)強いインステップキックを蹴る方法

先ほど、簡単に説明した、全身を使った強いインステップキックの蹴り方ですが、ここでは次の4つの点を科学的に詳しく解説します。
①筋肉の伸張反射
②上半身のバネ作用
③足の重さと遠心力を使う
④二軸キックの蹴り方

①筋肉の伸張反射

伸張反射とは、筋肉がゴムのように伸び縮みする動きを利用した反射運動です。
この動きは反射神経と同じで、例えば、目に異物が入った時に直ぐに目を閉じる…ということと同じ原理です。

インステップキックを蹴る時のバックスイングでは、いろいろな筋肉がゴムのように伸ばされます。
主な筋肉としては、上腕筋、大胸筋、腹斜筋、腸腰筋、大腿四頭筋です。

そして、この筋肉はフォロースルーまでの間に急激に縮みます。

つまり、このような筋肉の反射作用を使うことで、インパクトスピードが格段に上がって強いインステップキックが蹴れるのです。

特にバックスイングを大きくする(筋肉を伸ばす)ことで、筋肉が縮む反射作用も比例して大きくなります。

サッカーのような動的なスポーツでの筋肉の使い方は、力を入れてパワーを発揮するものではありません。
ゴムのような伸び縮みという反射作用を使うことによって、筋出力が最大化(最大のパワーを引き出す。)するのです。
たぶん、多くの方はこうした点を勘違いしていると思います。

参考記事:伸張反射はサッカーのプレーを劇的に改善!最新理論を紹介

②上半身のバネ作用

上半身の背骨のバネ作用はサッカーのいろいろなテクニックで効果的に作用します。

インステップキックの時は、バックスイング→フォロースルーまでの、身体を反らせてから元に戻す動きの中で強力な背骨のバネが働きます。

次の画像は、バックスイングの様子です。

次の画像は、フォロースルーの様子です。

特に、バックスイングを大きくすると、先ほど解説した筋肉の伸張反射との相互作用でインパクトがパワーアップします。

参考記事:バネ作用でサッカーがレベルアップ!ドリブルやキックに効果抜群

③足の重さと遠心力を使う

インステップキックで足の重さと遠心力を使うとスピードとパワーがアップします。

片足あたりの重さは体重の約18%なので、体重が70㎏のヒトの場合は約12㎏の重量をハンマー投げのように使うということです。
また、脚の縦回転の遠心力も作用するので、強力なパワーを生み出すのです。
この場合、リラックスして軽く蹴った方が効果的です。

参考記事:サッカーの正しい蹴り方!ヒザを強く速く振るのは間違い?

④二軸キックの蹴り方

次の動画は、中心軸動作と二軸動作の蹴り方を比較したものです。

インステップキックの二軸動作とは、インパクトからフォロースルーにかけて、軸足→蹴り足へと軸が切り替わるというものです。
蹴り足を意識すれば、誰でもこうした蹴り方は出来ます。

ただし、誤解をしやすいのが、二軸で蹴るとパワーアップするという考えがありますが、実はそうではありません。
例えば、軸足に乗ったパワーを100とした場合、蹴り足に100を伝えることが出来るというだけのことです。
ところが、元々のパワーが50しかない場合は、50しか伝えることが出来ません。

つまり、二軸のキックとは、軸足が強くなって初めて意味があるということなのです。

こうした点はご注意ください。

以上が、インステップキックの蹴り方です。

これを踏まえて、次に練習方法を紹介します。
初心者でも出来る簡単な練習法なのでぜひ参考にしてください。

3.インステップキックの練習方法

インステップキックは、いくらボールを蹴っても、基本が出来ていなければ上達することはありません。
そこで、基本を意識した練習方法が効果的です。

(1)利き足リフティング

海外のサッカー選手のインステップキックは強くて正確ですが、日本人は体幹と軸足が弱いのでフォームが安定しません。

そうした意味では、次の動画を参考にして、利き足を使ったいろいろなリフティングで体幹と軸足を鍛えましょう。

①ちょんちょんリフティング

②テニスボールやスーパーボール

③インステップリフティング

④コンビネーション

参考記事:サッカーのキックと体幹・軸足の強化!効果的な練習法

体幹と軸足が鍛えられると、インステップキックの蹴り足が横方向に流れます。

体幹と軸足が弱い選手は、蹴り足が前に流れます。
そうした場合、いくらボールを蹴っても上手くなりません。

特に、日本人はこの部分が弱いので絶対に鍛えておくべきです。

なお、ここで説明したリフティングはいずれも利き足を使います。
いくら両足でやっても、歩行動作と同じなので、体幹や軸足は鍛えられません。
参考記事:利き足リフティングの効果は3つ!両足練習は役立たず?

(2)インステップキックのスイングの素振り

次の動画を参考にして、インステップキックの素振りをしてください。
中心軸動作と二軸動作の二種類ありますが、先ずは中心軸動作を練習しましょう。

この練習は、全身をリラックスすることで、次の4つが身に付くので、キックの威力が格段に上がります。
・筋肉の伸張反射
・背骨のバネ作用
・足の重さ
・足の遠心力

また、インステップキックのスイング練習の時は、ボールを押し出すようなイメージで素振りしてください。

この練習方法は、野球のバッティングの素振りと同じ効果があります。
実際にボールを蹴るよりも、はるかに効果的です。
ぜひ、参考にしてください。

(3)インステップキックの蹴るタイミングを掴む

この練習方法は、小学校低学年向けですが、大人が試しても効果があります。
転がって来るボールを迎えに行くつもりで、タイミングを合わせながら、インステップキックを蹴りましょう。

上手く行かない時は、思い切って、足首に近いところで蹴ってみてください。
このポイントはボールとの接地面積が大きいので、低弾道ですが、無回転になりやすいです。

ただし、先ほどの(1)利き足リフティングをしないで、この練習をしても効果はほとんどありません。
特に、ご注意ください。

(4)一本歯下駄トレーニング

筋肉の伸張反射と背骨のバネ作用の習得のためには、一本歯下駄トレーニングが効果的です。

このトレーニングが、身体能力を向上させる理由は5つあります。
・バランス感覚の習得
・全身のバネ作用が覚醒。
・高重心になる。
・足のアーチと足指の強化。
・二軸動作の習得。

このトレーニングはリラックスすることで、バネ作用と筋肉の伸張反射が身に付きます。
そうすることで、強くて威力のあるインステップキックが蹴れるようになるのです。

キック動作と関係の深いワップダウンやワップアップの動きは、次の動画の0:59からのシーンを参考にしてください。
※ただし、このトレーニングは、下駄を履かなくても、動作を真似るだけで一定の効果はあります。

参考記事
一本歯下駄トレーニングの練習メニューおすすめ22選!
一本歯下駄トレーニングが身体能力アップに役立つ5つの理由!

4.インステップキックの蹴り方と練習方法のまとめ

子供が、指導者から教わるインステップキックの蹴り方は、足の甲でボールの中心を狙う…ということくらいです。
後は、自分で練習しなさい…と突き放されるだけでしょう。

ところが、いくら練習しても上手くならない…、強いキックが蹴れない…、シュートをふかしてゴールを越えてしまう…。
もちろん、コロコロと転がるだけの、ひ弱なキックになることもあるでしょう。
実際にも、そうした子供は多いと思います。
そうなると、いつまで経ってもインステップキックを蹴ることは出来ないでしょう。

やはり、教え方に問題があるのです。

でも、これまで解説した、ボールが無回転になる仕組み、強いキックの蹴り方、二軸動作のシュート、練習方法などを参考にしていただければ、必ずインステップキックが蹴れるようになります。
Embed from Getty Images

私としては、ぜひたくさんの子供たちに、インステップキックで無回転の強力な弾丸シュートが蹴れるようになってほしいと願っています。

-キック

執筆者:


  1. 杏仁 より:

    申し訳ございません操作が慣れず
    削除してしまいました。
    アドバイスコメント本人には伝えました。
    その後、黙ってボールを持って家を出て行ってしまいまして、そっと外を見に行くとチョンチョンリフティングしておりました。
    お聞きしたいのですが
    チョンチョンリフティングをすると蹴り足の付け根が痛くなるようですが
    やり方が悪いのでしょうか?
    見ると、とも君のように軸足がケンケンではなく軸足は固定で蹴り足だけを動かしてやってるようです。

    • ともパパ より:

      1.付け根とは具体的にどの場所(前、後ろ、横、股間部)ですか?
      2.何回目くらいで痛くなりますか?

      • 杏仁 より:

        1、前付け根です
        2、300回程です

      • ともパパ より:

        たぶん、大腿四頭筋の付け根の痛みですね。
        これは筋肉の使う部位を間違えています。

        息子さんは、体の前の筋肉を使ってプレーする、典型的な日本人タイプの選手だと思います。
        このまま日本でサッカーを続けるなら特に構いませんが、将来的に大きな夢をお持ちなら、体の後ろの筋肉を鍛えるべきです。

        息子さんは、大腿四頭筋に比べて、ハムストリングスやふくらはぎが貧弱ではないでしょうか?
        今後は、次の記事中の「3.ちょんちょんリフティングはゴリラの姿勢を意識する」に記載された姿勢のままで、サッカーをするようにした方が良いでしょう。
        https://ameblo.jp/football-honjo/entry-12334078397.html
        特に、日ごろからハムストリングスやふくらはぎを意識してください。
        意識するだけで鍛えられます。

        くれぐれも、この姿勢は「ちょんちょんリフティング」のためだけにやるものではありません。
        サッカーの全てのプレーのパフォーマンスをアップするためには、必要なことです。

        ちなみに、息子さんはサッカーの練習の後で、歩けないほどにハムストリングス、ふくらはぎ、背筋の筋肉痛を訴えたことはありませんか?
        「とも」は小三から、ほぼ毎日、こうした体の後ろの筋肉痛を負いながら成長しました。

        なお、大腿四頭筋の付け根(蹴り足の付け根)が痛いと言うなら、片足ケンケンを毎日3000~5000回やっても、軸足の強化はできます。
        もちろん、先ほどのゴリラの姿勢とセットです。

        毎日の練習を負える時に、ハムストリングス、ふくらはぎ、背筋に張りがある…というくらいの状態が、本物だとお考えください。

  2. 杏仁 より:

    コメントありがとうございました
    本人にも伝えます。

  3. 杏仁 より:

    何度もすみません
    とも君のフリーキックの練習(無回転シュート)動画のとも君の足の運びに非常に近いです。蹴り足が蹴った後
    横に流れると言うよりも
    斜め前に足を着く感じです

    • ともパパ より:

      実際のキックを見たわけではないので、ハッキリしたことは言い難いですね。
      あくまでも仮定でしかありませんが、程度の問題かも知れません。
      フォロースルーでの軸足のグラ付きなど、そうした状況が分かれば、ハッキリとしたお答えが出来ると思います。

      なお、軸足の強化は、やっているかも知れませんが、インステップリフティングよりも「ちょんちょんリフティング」の方が最適です。
      動画で「とも」がやっているように、ケンケンしながら最低1000回、理想は毎日3000回くらいはやってほしいです。

      ちなみに、「とも」の無回転シュートですが、このキックは蹴り足を前に押し出す蹴り方をします。
      そうすると蹴り足は横に流れることはありません。

      • 杏仁 より:

        ありがとうございます
        無回転では横に流れないのですね
        チョンチョンはまだ1000回はできていないのでまずはそこからですね。
        本人に伝えます。

  4. 杏仁 より:

    ともパパさん
    こんにちは
    息子も利き足リフティング続けており
    1000回は超えているのですが
    蹴った後前に出てしまいます。
    まだまだ体感が弱いのでしょうか?

    • ともパパ より:

      蹴った後に前に出るというのは、一回一回その都度前に出るということですか?
      それとも蹴りながら、ボールがあっちに行ったり?こっちに行ったり?安定しない…ということでしょうか?

      • 杏仁 より:

        言葉足らずで分かりづらくて
        申し訳ございません
        蹴った後身体は残っているのですが
        蹴り足が横では無く少し前に
        トンッと出てしまいます。
        ドリブル突破した後のシュートの際が多いです。

      • ともパパ より:

        申し分けありませんが、言葉だけではとても分かり難いです。
        また、私の想像で答えを出すとかえって誤解を招くこともあるでしょう。

        そこで、他の方にもお願いしていますが、Youtubeなどに動画をアップ(限定公開)していただければ、おっしゃりたいことが正確に分かるります。
        その際は、動画のURLを「お問い合わせ」から送信してください。

        ご検討いただけますと助かります。

      • 杏仁 より:

        お問い合わせよりお送り致しました。
        ご視聴頂けましたら幸いです。

      • ともパパ より:

        Youtubeのコメント欄に直接返信しました。
        ご覧ください。

      • ともパパ より:

        Youtubeの動画を削除すると、その場所にはコメントが出来なくなります。
        よって、ここで返信します。

        Youtubeで私がコメントしたことに関しては、現実を直視するという意味で、そのまま伝えた方が良いでしょう。
        後は、本人がどのように受け取るのかは、本人しだいです。
        もしも、本人が感情を乱すとしたら、それはメンタルの問題です。
        また、こうしたメンタルのことは、子供の成長と言う点で親子で解決すべきことです。

        こうした点はご理解のうえ、子供さんにどのように伝えるのかは、ご自身で判断してください

  5. さとう より:

    お返事ありがとうございます。よくわかりました。
    土台は大切ですね。

    カーブの記事、楽しみに待っています。

  6. 駒井 健一郎 より:

    こんばんは やまパパです インステップキックの高低の蹴り分けですが、ともパパさんは 中心軸に対して垂直に蹴ると言う文中でボールに当たる足の角度で調整するとおっしゃてます。以前にサッカー経験者の友人から高低の蹴り分けは軸足の踏み込みを変えると教えて貰いました。グランダーのボールを蹴りたい場合は軸足をボールに対して深めに 高く蹴りたい場合は浅めに踏み込むと聞きました。この事につきまして ともパパさんの見解を教えて下さい 今 大和はともパパさんのブログに沿ってインステップキックを練習中です

    • ともパパ より:

      先ず、基本の部分としてお考えいただきたいことがあります。
      それは、ボールコントロールは蹴り足で行うということです。
      これはキックもドリブルも同じです。

      キックのボールコントロールにおける軸足の役目は、せいぜい左右の方向性くらいです。
      この方向性も、最終的には蹴り足を意識しないと正確にはなりません。
      「中心軸に対して垂直に蹴る」というのは、こうした蹴り足のコントロールという意味があります。
      また、軸足はボールの横に踏み込めれば、それだけでも十分です。

      この場合、止まっているボールに対して、軸足の踏込の深さや浅さで高低を変えるのであれば、子供としては、やり易いでしょう。
      ところが、ボールはいつも止まっているわけではありませんし、試合中は動いています。

      そうしたことを踏まえて、インステップキックの高低の蹴り分けを考えて見ましょう。

      この場合、軸足の踏込の深さや浅さで高低を変えるとしたら、深く踏み込んだ場合は、誰が蹴ってもグラウンダーになります。
      なぜなら、インステップよりも足首に近い面に当たりやすいからです(つまりインパクトポイント)。
      もちろん、ボールが前に動いている状態で、タイミングよく、深く踏み込めたら…の話しですけどね。

      これに対して、浅めの踏込で蹴ったら、インステップよりも指の付け根に近い方に当たりやすくなります。
      この時、ボールが前に動いていたらどうなると思いますか?
      そうすると中心軸を外すことになるのでバックスピンがかかり、弱いキックになることが多くなります(中心軸の下側を蹴るイメージです)。

      先ほども言いましたが、ボールはいつも止まっているわけではありませんし、試合中はいつも動いています。
      この場合、動いているボールを蹴る時にインパクトポイントを外したとしても、せいぜい5mmから1㎝くらいです。
      でも、この誤差は、蹴った地点から10~15m先の目標に対して、ボール1~2個分の違いになります。

      日本代表の選手たちは、シュートをよく外すと思いませんか?
      決定力の問題…などとよく言われますが、私は違うと思います。
      基本的なテクニックの問題だと思います。

      余談になりましたが、いずれにしても蹴り足でコントロールすることを覚えた方が将来的には役に立ちます。

      • 駒井 健一郎 より:

        いつも 解りやすいアドバイス ありがとうございます。 これからも 宜しくお願い致します

  7. さとう より:

    はじめまして。

    “体幹と軸足が鍛えられると、蹴った後の蹴り足が横方向に流れます。
    体幹と軸足が弱い選手は、蹴り足が前に流れます。”
    この仕組はどういったものなんでしょう?
    メッシのFKなんかは写真のように完全に軸足が寝ますよね。
    自然とそうなるのだと思いますが、体のどういった作用なのか気になったもので。(自分でそうしようとしたら捻挫しそうになりました)

    • ともパパ より:

      コメントをありがとうございます。

      サッカーのキックは、身体(特に蹴り足)に縦回転の強い遠心力が掛かります。
      また、この遠心力は前方向に働きます。
      そうすることで力強いキックが蹴れますよね(ボールが前に進む)。

      この遠心力は蹴り足から生み出されますが、その際の遠心力は体幹と軸足一本で支えなくてはなりません。

      もしも、体幹と軸足が弱かったら、前方向に働く蹴り足の遠心力を支えきれません。
      だから、フィニッシュの時に蹴り足が前に流れてしまう(前方向に働く遠心力を克服できない)わけです。

      これは、オランダでよく見られる大きな風車をイメージしてください。
      もしも、風車の軸に相当するレンガ風の建物の構造が弱かったら、当然、建物は壊れてしまいます。
      そうすると、風車はどこかに転がって行ってしまいますよね。

      これと同じことです。

      この記事の最初の動画で少年がキックを蹴っていますが、やはり蹴り足が身体ごと前に流れています。
      これは幼少期特有の体幹と軸足の弱さでしょうね(この少年に決して悪意はありませんが)。

      ちなみに、FKでカーブ回転を掛ける時は、意図的に蹴り足を前に流れるようにして蹴ることが多いです。
      これに関しては別記事で、カーブの蹴り方というテーマで記事を書こうと思っています。

2つのブログランキングに参加しています。
ぜひ応援よろしくお願いします。

ブログ内検索