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ディフェンス

ディフェンスの低い姿勢は間違い!【海外サッカーとの比較】

投稿日:2019年4月23日 更新日:

姿勢を低くくするディフェンスとドリブルする相手とのマッチアップ

日本のサッカー指導では、一対一のディフェンスの時に姿勢を低くするのが基本とされています。

でも、これは大きな間違いです。

実は一対一のディフェンスで大切なのは、姿勢を高くすることです。
世界有数のディフェンダーであるセルヒオ・ラモスやジェラール・ピケも同じ姿勢です。

そこで今回は一対一のディフェンスで必要とされる正しい姿勢、高重心のメリットと低重心のデメリットについて解説します。

1.日本人のディフェンス姿勢

(1)日本人のディフェンス

こちらの動画を見るとディフェンスの一対一で腰を低くするという、日本人に多い典型的なスタイルが見られます。

動画の実演者によるとセルヒオ・ラモスやジェラール・ピケのディフェンスを参考にしたそうですが、二人ともこのような低い姿勢は取りません。
※詳しくは後ほど解説します。

一対一で低い姿勢を取るディフェンス

一方、こちらの高校生のディフェンスも同じように低い姿勢です。

動画ではドリブラーが抜く時にディフェンスが尻もちを付いてしまうシーンがよく見られます。
これは姿勢が低すぎすることが原因です。
腰を落とし過ぎているため体勢を立て直すことが出来ないのです。

ドリブラーが抜く時にディフェンスが尻もちを付いた画像

また相手に抜かれた時に足を伸ばしても、ボールに届かない…というシーンも多いです。
これも姿勢が低すぎるのが原因です。

相手に抜かれた時に足を伸ばしても、ボールに届かない画像

別の高校生の動画を見ても同じように重心が低いです。

これだけ腰を落とすとボールを奪うための機敏な動作は難しくなります。
今も昔も変わらない日本の育成年代の典型的なディフェンスですね。

低い姿勢の高校生のディフェンス

次の画像は2017年・全日本少年サッカー大会決勝での一対一のシーンです。
さすがに両チームともJリーグの下部組織だけあって、選手たちのディフェンス姿勢は高重心でした。
ところが肝心な時はどうしても姿勢が低くなるようです。

小学生が姿勢を低くしたシーン

やはり日本人はどうしてもこのような低い姿勢になりやすいのです。

(2)重心と支持基底面の関係

ディフェンスで腰を落とすと重心が低くなって、支持基底面が広くなります。
重心(身体重心)は立った状態では「へそ」の近くにありますが、姿勢を低くするとそれに比例して低重心になります。

低重心と支持基底面の関係を説明した画像

支持基底面とは地面と接している足裏の部分を囲んだ面のことです。

この場合、立った姿勢では高重心でかつ支持基底面が狭いので体を傾けるだけで重心移動が出来ます。
つまりプレーの初動が速くなるわけです。

高重心は支持基底面が狭いので体を傾けるだけで重心移動が出来る説明画像

ところがディフェンスで姿勢を低くすると体勢が不安定になり、どうしても両足を開くため支持基底面が広がります。
そうすると重心移動が出来にくいため、足がボールに届かなくなるのです。

支持基底面が広がると足がボールに届かない説明画像

一方、ドリブルで抜かれて追いかける時も支持基底面が広いため、素早い反転が出来ません。

支持基底面が広いと素早い反転が出来ない説明画像

ここで、どうして支持基底面が広いと初動が遅くなるのか?という点について科学的に解説しましょう。

高重心のディフェンスは、まるでふつうに立っているかのような姿勢を取ります。
その際、止まっている状態から走り出す時は、いったん姿勢を低くしてから動き出します。
その他にもドリブルのターンや止まる動作でも同じように姿勢を低くします。
こうした動作は小学生でもプロでも変わりません。

そもそもサッカーをやったことがない人でも、走り出す時は必ず姿勢を低くしてからスタートするはずです。

つまり初動で姿勢を低くするのは、ヒトの人体特性上でとても自然な動作なのです。

高重心と低重心の比較の説明画像

ところが最初から腰を落とした低重心の姿勢では、それ以上は低くなりません。

そうするといったん姿勢を高くしてから、再び低くする…というムダな動作が必要になります。

例えば次の画像のように低い姿勢で構えていても、いったん高くしてからボールを突いています。

低い姿勢から、いったん高くしてボールを突く連続写真

この場合に動きを速くするとしたら、いわゆる体重移動になります。
体重移動とは足の力を使って重たい上半身を動かすようなものです。
特に上半身と下半身の体重比は6対4で上半身の方が重たいです。
つまり低重心のディフェンスは、重たい荷物を背負ってサッカーをするのと同じことなのです。

そうすると姿勢を低くすればするほど、ディフェンスの動きが遅くなるわけです。

それだったら最初から高重心でいたらどうなると思いますか?

もっと簡単にボールを奪えるはずです。

(3)日本人は胴長短足で低重心

日本人の体格は近年欧米人並みになり、足も長くなったと誤解している方は意外と多いです。
ところが、胴長短足傾向は昔から変わっていません。
つまり身長は伸びても股下は伸びていないのです。

文部科学省の平成27年度学校保健統計調査報告書によれば、子供たちは身長の伸びに比較して足の長さは伸びていない…という結果が報告されました。

この報告書の「年代別比下肢長(5~17歳までの変化)」によれば、日本の子供は成長期に身長は伸びても足はほとんど長くならないということです。
つまり子供たちは胴長短足なのです。

年代別比下肢長(5~17歳までの変化)のグラフ

胴長短足の日本人の体型は、日常生活ではどうしても低重心になります。
そうするとサッカーのディフェンスにおいても腰を低く…という安定した姿勢を取るようになるのです。

つまり無意識のうちに、「どっしり」とした低い体勢になってしまうわけです。

だから、先ほどのJリーグの下部組織に所属する選手たちは練習では高重心であったとしても、試合中の一対一ではどうしても無意識のうちに重心が低くなってしまうのでしょう。

(4)日本人の骨盤の形状と低重心

ヒトの骨盤の形状は前傾、直立、後傾という三種類に分かれています。

骨盤の形状(前傾、直立、後傾)の比較画像

骨盤前傾は欧米人に多い形状です。
重心が体の前寄りにあり、つま先重心なので走る動作には最適です。
また背骨のS字カーブが発達していてバネ作用があるため、身体能力が高いです。
つまりスポーツに有利な形状なのです。

一方、骨盤直立は日本人に多い形状です。
重心は体の中心に位置しかかと重心のため、日常生活では安定していますが走る動作には適していません。
また背骨のS字カーブが未熟なのでバネ作用は劣ります。
したがって低重心になりやすく、どちらかと言えば、相撲、柔道などの静的な安定性を求める競技に向いています。

骨盤後傾は、いわゆる猫背で姿勢の悪いタイプです。
サッカーなどの動的なスポーツには向きません。

一方、日本人に多い骨盤直立は骨盤後傾になりやすいです。

骨盤直立は骨盤後傾になりやすい意味の説明画像

その理由は簡単で腰の曲がった老人を見れば分かると思います。
つまり、加齢によって姿勢が悪くなってしまうということです。

これは日常生活で畳や床に座って過ごすことが多く、そうした面からも姿勢が悪い=低重心になりやすいのです。
例えば座っている時に正座をしていれば骨盤は前傾しますが、あぐらなどの姿勢では骨盤後傾になりやすいです。
イスに座っていても背中を曲げていれば腰が丸まるので骨盤が後傾するのです。

一方、骨盤前傾の人は姿勢が良いので年を取っても猫背になり難いです。
欧米の老人で腰が丸まっている人が少ないことからも明らかでしょう。

このように考えると日本人は生まれてから大人になるまで、姿勢が悪くなりやすい生活を続けます。
だから自然と骨盤直立~後傾に変化するのです。
しかも胴長短足なので、さらに重心が低くなります。

そうなると日本人は相撲の力士のように、いつでも「どっしり」とした姿勢になるのです。
これは無意識のうちにそのようになってしまうので、どちらかと言えば安定感を好むともいえます。

そうした意味ではサッカーの一対一のディフェンスで、腰を落とした姿勢になっても何ら不思議ではないのです。

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2.海外のトップ選手のディフェンス

海外のトップ選手たちのディフェスは、日本のサッカー選手と比べて高重心です。
そこで世界で有数のディフェンダーである、セルヒオ・ラモスとジェラール・ピケの実際のディフェンスを考えてみましょう。

(1)セルヒオ・ラモス

① サイドに追い込むディフェンス

ラモス(白4番)が赤17番の選手をサイドに追い込み右膝で相手の左腰を押し(正確には膝蹴りに近い)、バランスを崩したところでボールを奪いました。
ここでのディフェンスはアプローチ~コンタクトまでほぼ立った状態です。

サイドに追い込むセルヒオ・ラモスの連続写真

ちなみに膝を使って腰に一撃を入れると、この近辺には太い神経(外側大腿皮神経)があるので相手は太腿まで痺れた状態になります。
接触プレーの上手い選手は、こうしたテクニックをよく使います。

② 正面からのディフェンス

ドリブルで向かって来る相手に対し、ラモスはやや半身(極端ではない)になりながらも姿勢を高くして待ち構えます。
その後、相手が抜こうとする動きを見て後ろ足でボールを突いて奪いました。
もちろん姿勢は高いままです。

正面からのディフェンスするセルヒオ・ラモスの連続写真

次のシーンも似ていますが、ラモスは半身の姿勢さえも取ろうとしません。
結局、高い姿勢を維持しながらプレスを掛けています。
日本の子供たちが試合中のディフェンスでこのような姿勢を取っていたら、監督やコーチたちは「姿勢を低くしろ!」とか「腰を落とせ!」などと怒るでしょう。
でも海外のプロの世界では、ラモスのような姿勢が正解なのです。

高い姿勢を維持しながらプレスを掛けるセルヒオ・ラモスの連続写真

③ 前後から挟むディフェンス

ドリブルして来る相手を真正面で待ち構え、後ろから追いかけてきたカゼミーロ(14番)と挟んでボールを奪いました。
この時も高重心のままです。

相手をカゼミーロと前後から挟むセルヒオ・ラモスの連続写真

④ ペナルティーエリア内でのディフェンス

ペナルティーエリアに入ってきた相手の胸を押して、バランスを崩したところでボールを奪いました。
時折、やや低い姿勢を見せましたが、日本人のような極端な低重心のディフェンスではありません。

セルヒオ・ラモスのペナルティーエリア内でのディフェンスの連続写真

(2)ジェラール・ピケ

① サイドの一対一のディフェンス

左サイドの一対一で半身になっていますが、日本人のように極端な低い姿勢ではありません。
その後、相手が股抜きを狙いましたが、両足で挟むようにボールを奪いました。
たぶん股抜きを警戒していたのでしょう。

この場合、日本では両足を開いて腰を落とすので簡単に股抜きされてしまいます。
実際にもそうしたシーンはよくありますね。

左サイドの一対一のジェラール・ピケの連続写真

一方、右サイドの一対一で競り合う時も高い姿勢のままです。
相手にコンタクトする時も、日本でよく指導するような下からの低い突き上げは見られません。

右サイドの一対一で競り合うジェラール・ピケの連続写真

② サイドの突破を阻止するディフェンス

相手はサイドの突破を狙ってドリブルして来ましたが、ピケは半身の姿勢で中を切りながらボールをサイドラインに弾いています。

この時の姿勢は走る動作と同じで、高重心のままです。

サイドの突破を阻止するジェラール・ピケの連続写真

③ 正面からのディフェンス

相手は浮き球がバウンドしたところでロングキックを狙いましたが、ピケは高い姿勢のままで胸にボールを当てて弾いています。
姿勢を高くしていたからこそ、このようなディフェンスが出来たのです。

正面からのディフェンスするジェラール・ピケの連続写真

これは、ラグビーのチャージと同じです。

こうしたプレーはサッカーでも同じで、低い姿勢では絶対に上手く行きません。
高重心を保ち勇気を持ってコンタクトしましょう。
体にボールが当たっても意外と痛くはありません。

ラグビーのチャージ

(3)ラモスとピケが高重心の理由

ラモスとピケのディフェンスが高重心である理由は相手からボールを奪うためです。

ふつう一対一のディフェンスの対応は、二つに分かれます。
① ボールを奪う(味方が多い時)
② 相手の動きを遅らせる(味方が少なく、戻りを待つ時)

この場合、日本では相手の動きを遅らせるディレイ戦術やパスコースを切る守備が優先されます。
例えば試合中に「一発で行くな!」と監督やコーチがよく言いますが、これは簡単に抜かれてピンチになるのを恐れるからです。
「抜かれるよりもパスを出された方が、まだマシだ!」という発想があるのでしょう。
そうすると相手の動きを遅らせたり、パスコースを切るだけの消極的な守備戦術になるのです。

そうしたディフェンスでは、その場に出来る限り止まることが必要です。
何しろボールを奪うのはあくまでも建前であって、実際には二の次だからです。
そうすると相撲の力士のような低い姿勢で動かない…、というディフェンスになるわけです。

日本人の低い姿勢のディフェンス

その反対に優秀なディフェンダーは、最初にボールを奪うことを考えます。
その場合、先ほど解説したラモスやピケのように足を出す、体を当てる、体を入れるなどのプレーが多くなります。
こうした場合、先ほど解説した低重心のディフェンスと支持基底面の関係を考えれば高重心の方がはるかに有利です。

ところが、ピケやラモスは足を出す…などのプレーだけに止まりません。
実はスライディングタックルを使ってボールを奪うか、サイドラインやゴールラインの外に弾いてしまうプレーが意外と多いのです。
当たりが激しくてファールを取られたとしても、ピンチを救う方がチームにとって大切だと考えているのでしょう。
こうしたプレーはGKがシュートを弾くのと同じなので、海外のディフェンダーにはかなり多いです。

スライディングタックルをするセルヒオ・ラモスの連続写真

さて、次はこうしたスライディングタックルをする場合のメリットを考えてみましょう。

スライディングする場合、高重心を保った状態で空中に浮きながら滑り込むと相手よりも早くボールに追い付けます。
まるで、高い滑り台に乗って一気に下りるようなものですね。

スライディングタックルをするジェラール・ピケの連続写真

ところが日本人のような低重心では、このようなプレーは無理でしょう。
その理由はすでに姿勢が低いのでいくら頑張っても空中に浮くことすら出来ず、すぐに地面に落ちてしまうからです。
まるで低い滑り台で一生懸命に滑るようなものです。

いずれにしてもディフェンスの姿勢は高くするのが正しいのです。

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3.高重心と低重心のディフェンスのメカニズム

(1)重心と支持基底面の違い

ディフェンス姿勢の高重心と低重心を比べた場合、最も大きな違いは支持基底面の広さです。
高重心は支持基底面が狭く重心移動が簡単なため、初動が早くなります。
その反対に低重心の初動は遅くなるのです。

高重心と低重心のディフェンス姿勢と支持基底面の広さの違いを比較した画像

でももう一つの違いがあって、それは相手から見た「間合い」の感覚です。

先ほどの画像は間合いも比較(水色の線)しています。
相手から見た場合、高重心のディフェンスはまるで立っているだけの姿勢に見えます。
そのためドリブラーにとっては威圧感がないので、不用意に間合いを詰めてしまう傾向があります。
そうすると待ち構えていたディフェンスにボールを奪われやすくなるのです。
これはまるでワナを仕掛けて獲物を待ち伏せするようなものですね。

これに対して低重心は最初から身構えています。
そうすると相手は警戒するので簡単には飛び込みません。
だから相手の動きを遅らせたり、パスコースを切るだけの消極的な守備戦術としては、効果的なのです。
まるで「ここにはワナがあるから危険!」と教えているようなものですね。

ところが低重心の場合は初動が遅いので、動き出したドリブラーに付いて行けずに遅れてしまうことが多くなります。

(2)ボールを奪う動作の違い

ディフェンスの際の高重心と低重心の違いは、相手のボールを突いたり弾いたりする動作にも見られます。
高重心は支持基底面が狭く重心が外れやすいので、足がボールに届きやすくなります。
その反対に低重心は届きにくいです。

高重心と低重心の支持基底面の広さの違いと足がボールに届きやすいかどうかを比較した画像

これはピケやラモスのスライディングタックルと同じ原理です。
スライディングは滑り台のように高い姿勢から一気に滑り込んでボールを奪いますが、足を出す時も同じです。
つまり足を出す時は、高重心で立った状態からの方がボールに届きやすいのです。

ちなみに日本代表が海外の代表チームと対戦した時、試合後のインタビューなどで「相手ディフェンスは足が伸びてくる!」と感想を漏らすことがよくあります。
Jリーガーが海外のクラブに移籍した時の感想でも、ときどき言われますね。

これはアニメの「ONE PIECE」に出てくるルフィーのように足がゴムのように伸びるわけではなく、単に高重心でディフェンスしているだけのことです。

そもそも日本人は国内の低重心のディフェンスを相手にしています。
そうするとそのような姿勢に慣れてしまい、外国人との一対一では不思議な感覚に陥るのでしょう。

また高重心のディフェンスは威圧感がないので不用意に間合いを狭くしてしまう…という点を合わせると、日本人のドリブルが海外で通用しない理由がお分かりになると思います。

つまり高重心のディフェンスにとっては「飛んで火にいる夏の虫」ということですね。

(3)反転動作の違い

ディフェンスにおける高重心と低重心の違いは、相手が抜こうとした時に振り返って追いかけるという反転動作にも見られます。

高重心は支持基底面が狭いので、すぐに振り向いて追いかけることが出来ます。
その反対に低重心はそもそも低い姿勢なので、この体勢から振り向くのはかなり大変です。
筋肉などのパワーに頼るので、試合中に何度も繰り返すと体力を失いやがては動きが悪くなってしまいます。

高重心と低重心の支持基底面の広さの違いと反転動作がやりやすいかどうかを比較した画像

そもそもヒトが止まっている状態から走り出す場合、姿勢を低くしてからスターとします。
そうすると高重心の場合は立ったような状態からそのまま振り返って低い姿勢になれるという、とてもスムーズな走り出しが出来るのです。

高重心は立ったような状態からそのまま振り返って低い姿勢になれる説明画像

ところが低重心は、すでに低い姿勢です。
そうするとこれ以上は低くなれません。
しかも歩幅が広くいったん姿勢を立て直さないと、相手の動きに付いて行けないのです。

ディフェンスで姿勢を低くすることは、反転動作においてもこれだけの不利な点があるのです。

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4.まとめ

これまで一対一のディフェンスで低重心になることのデメリット、セルヒオ・ラモスやジェラール・ピケを例にした高重心の利点について解説しました。
日本のディフェンスの低い姿勢は明らかに間違いなので、これではいつまで経っても世界の強豪国に太刀打ちできません。

私としては数多くの子供たちがぜひ高重心のディフェンスを習得して、本当の意味でサッカーが上手くなってほしいと願っています。

【画像引用:Youtube.com

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-ディフェンス

執筆者:


  1. 悶々パパ より:

    追記すみません。
    ワンタッチパスよりインサイドキックやトラップの方が先に取り組むべきで
    そしてその前にリフティング技術がある、と
    そのようなどの技術の上に、どのプレーが
    積み重なっているのか?が
    素人には分かりづらいので
    難しいですね、もう一度整理して考えてみます。

    • ともパパ より:

      子供たちが1人でサッカーの練習をする時、
      日本ではボールを蹴ることから始まります。
      ブラジルではリフティングから始まります。

      日本の小学校高学年の試合を一度観戦してみてください。
      ウォーミングアップの時に、きちんとリフティングをしているチームはどれくらいありますか?
      つまり、日本とブラジルでは基礎基本の意味が全く違うのです。

      それと、子供さんにサッカーを教えるのであれば、サッカー未経験者とか素人などということは口にしない方が良いでしょう。

      なぜなら、小学生年代の子供にとって最も頼れるコーチは親だからです。
      この場合、プレー経験があろうとなかろうと関係ありません。
      サッカーに関わった時点で、すでに経験者の領域に入っているとお考えください。

  2. 悶々パパ より:

    そう言う事なんですね。

    サッカー未経験者からすると
    「基礎」と言われても
    どの部分が基礎なのか?と言う区別が
    付かないのです。
    なので通常試合で行うであろうプレーを基礎と
    思ってしまってます。
    基本的なプレーをさらに突き詰めた
    そのプレーをする前に身に付けて置いた方が良い感覚、身体の動かし方、そこを
    サッカーの基礎と捉える!と言う事でしょうか?
    サッカーの基礎と言うものをもう一つ深く
    掘り下げて考える必要があるわけですね!
    改めてます!

  3. 悶々ぱぱ より:

    今回も分かりやすく参考になる記事
    ありがとうございます!
    ともパパさんの過去記事も一通り読みました、
    で、いくつか教えて欲しい事があります。
    「浮かないダイレクトパスの蹴り方」
    トラップなしで返すリターンなどの蹴り方です、
    どうにも子供に伝わらないので
    浮かずに、尚且つ早くて力のあるダイレクトのリターンの蹴り方教えて下さい。
    もう一つは
    「トラップの種類と使い分け」です
    トラップにも利き足のイン、アウト、グウンダーのトラップに浮き玉、バウンドへのトラップ
    それに逆足でのトラップと色々ありますが、
    それぞれの技術の向上と、次のプレーを考えた
    上での使い分けなど、どう指導すれば良いか、
    教えて頂けたらなと思います!
    宜しくお願いいたします。

    • ともパパ より:

      過去のコメントを調べましたが、子供さんは現在小二ですか?
      もし、そうであるならば、先ずは「ちょんちょんリフティング」で、いつでも連続して1000~3000回出来るようにしてください。
      これが出来ないのであれば、キック、トラップ、ドリブルとも、何をやっても意味はありません。

      つまり、基礎基本が大切と言うことです。
      私がブラジルにいた時も、子供たちには基礎基本を徹底しました。

      例えば、野球でバットもまともに振れないうちに、ヒットやホームランは打てません。
      バスケットボールであれば、いきなりスリーポイントは無理でしょう。
      それと同じことです。

      一方、基礎基本は無関係にノウハウだけでも教えてほしい…ということであるならば、そういったご質問にはお答えできません。
      なぜなら、ご自身のお知りになりたいことは、ネットや市販の書籍(図書館で調べても良い)を調べれば、いくらでも情報が得られるからです。

      先ずは、ご自身できちんと調べたうえで、どうしてもわからない部分に限定したうえで、改めて質問ください。

      • 悶々パパ より:

        失礼しました。
        ダイレクトでのパスの蹴り方を
        紹介されているような動画など
        説明されているような物も無かったので質問させて頂きました。
        チームではコーチが
        浮かせないように!と言われるのですが、浮かせない為にどうすれば良いか?具体的なアドバイスが無いので
        コツなどあるのかな?と質問いたしました。
        基礎を!と言う事は小2でそもそもダイレクトでのパス練習が早いのでしょうか?

      • ともパパ より:

        1.ダイレクトパスと言うのは、いわゆるワンタッチパスのことです。

        Youtubeで「ダイレクトパス サッカー」とか「ワンタッチパス サッカー」などと検索すれば、いろいろと出て来ます。

        でも、ほとんどの解説は間違っています。

        そもそも、ダイレクトパスは、パスだけのプレーではありません。
        動作特性としては、トラップとパスを合わせたプレーです。
        先ずは、そこのところをきちんと理解してください。

        たぶん、小二くらいですとインサイドキックやトラップもまだ不十分でしょう。
        そこで、両方の基本をしっかり身に付けることが大切です。
        そうすることで、自然とダイレクトパスが蹴れるようになります。

        先ほどのコメントで「野球でバットもまともに振れないうちに、ヒットやホームランは打てない…」というのは、こうした意味なのです。

        ※こうした点は、所属チームのコーチたちは分かっていないのでしょう。

        したがって、ダイレクトパスの練習が早いとか遅いではなく、インサイドキックとトラップが完璧がどうかが問題なのです。
        また、インサイドキックとトラップを完璧に出来ることがコツだとお考えください。

        インサイドキックはこちら。
        https://football-junior-training.com/how-to-inside-kick

        トラップはこちらの動画を。
        https://youtu.be/NCCywJp6dJU

        ※インサイドキックの記事は1~2回程度読んだくらいでは「読んだ…」のではなく、単に「見た…」ということです。
        再度、一字一句漏らさず熟読してください。
        動画についてもきちんと理解できるまで、何度も見てください。

        2.「基礎を!」ということですが、こちらの記事をお読みになりましたか?
        http://football-junior-training.com/small-lifting

        記事の最初の方に「サッカーは、キック、ドリブル、トラップとも片足立ちでプレーする…」ということが書いてあります。
        つまり、ちょんちょんリフティングは、サッカーのテクニックを覚えるうえでの基礎基本なのです。

        子供さんが今後、取りあえず楽しく明るくサッカーがしたい…というのであれば、このリフティングは必要ありません。
        でも、将来はサッカー選手になりたいのであれば、この辺はきちんとさせた方が良いでしょう。

        私としては、1年間程度は、ちょんちょんリフティングだけでも良いと考えているくらいです。
        また、1000~3000回くらいは出来て当たり前とお考えください。

        ちなみに、こちらの動画の子供さんは撮影当時は小1だったようです。
        https://youtu.be/WEmZE37cQ4s

        もしも、あなたの子供さんが出来ていなかったとすると、丸々一年間は遅れているわけです。
        ブラジルの子供たちも基礎基本を大切にしていました。
        そうした点も検討されたらいかがでしょうか?