ネット上にはいろいろなサッカーブログがありますが、やはり良いブログを読みたいですよね。
そこで今回はサッカーブログの良し悪しとは何か?について解説します。
今回の記事は読む側にとっても書く側にとっても参考になるので、ぜひお読みください。
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【サッカーブログの善し悪し】
(1)ブログ記事の現状
あなたが例えば「〇〇キック 蹴り方」とグーグルで検索すると、ずらりといろいろなブログが出て来ますよね。
そうして検索上位の記事を順番にクリックして読んだ時、あなたが求めていた情報は全て見付かったでしょうか?
たぶん誰でも分かりそうな当たり前の文章と、どこからか拾ってきた画像やYoutube動画を貼り付けただけの記事が上位にあると思いませんか?
それではどうしてこんな検索結果になるのでしょう。
それは記事中に「〇〇キック」「蹴り方」などの検索キーワードをたくさん書くと、グーグルの検索エンジンが「これは〇〇キックの蹴り方の詳しい記事だな…」と感知して検索順位を押し上げてしまうからです。
たしかにこうしたキーワードを連呼しただけの記事は、数年前からあらゆる分野で検索結果から除外されるようになりました。
なぜならグーグルにとって、薄っぺらくて中身のない記事をユーザーに提供するのは検索結果の信頼性を損なうからです。
いわゆる検索スパムですね。
でも残念ながらサッカーブログに関しては、未だに対応が遅れています。
たぶんその理由は、日本では専門的かつ理論的で詳しく書かれたサッカーブログが少ないからでしょう。
それに比べると、どうでも良いようなゴミみたいなブログがたくさんありますからね。
つまりきちんと書かれたブログの絶対数が少ない現状では、検索エンジンはどれが正しくてどれが間違っているのかを明確に判断できないのです。
これは2つのリンゴから美味しい物を1つ選ぶ時はほとんど選択の余地がありませんが、10個の中から1つ選ぶのであれば良いものと悪いものをいろいろと比べられますよね。
これと同じことなのです。
そうした意味で、ぜひグーグルの社員にもこの記事を読んでもらいたいものですね(笑)。
(2)良いブログとは?
私が考える良いブログとは、読者に対して、正しく、分かりやすく、詳しい内容を伝えるものだと考えています。
その場合の読者とは、私の場合であればブログのプロフィールにも書いてある通り、サッカー未経験者が対象です。
また未経験者を対象にするとしたら、中学生が読んでも分かるような記事を書かなければいけません。
そうするとサッカー経験者でしか分からないような表現については、出来るだけ噛み砕いて伝える必要があります。
その場合、1から説明するのではなく、むしろ0から説明しないと正しい解説とは言えません。
そうした意味で私はブログを始めてから1年半以上たちますが、もっと分かりやすく出来ないか?もっと詳しく書けないか?と言う視点に立って、記事のほとんどを定期的に修正しています。
その一方で記事中の一つ一つの内容には、その根拠や理由も明記しなくては意味がありません。
例えば「〇〇キックを蹴る時は、蹴り足を△△のように動かす…」というふうに書いたとしたら、「なぜならば…」とか「その理由は…」という詳しい解説が続かないと読者に対してきちんと伝えたことにはならないからです。
しかもそうした根拠や理由は、科学的な見地に基づかないと本当の意味で価値がありません。
もっと言えば「自動車はどうして速いのだろう」と思って検索して見付けた記事に、「自動車にはエンジンが付いていてるから…」とだけ書いてあったら、あなたはどう思いますか?
たぶん「そんなの当たり前だろ!」と思いますよね。
これは笑い話のようですが、ネットの世界で見られるサッカーブログの記事のほとんどは、この程度のお粗末なものが蔓延しているのです。
さらに先ほども解説したようにグーグルの検索エンジンも、サッカーの分野ではほとんど未熟です。
そうした点で、あなたが読者としてサッカーブログを読む時は、やはり正しさ、分かりやすさ、詳しさを基準としつつ、さらに根拠や理由が明記してあるかどうかも大切にした方が良いでしょう。
また記事を書く側も何となく書いた…というのではいけません。
そもそも記事を書くからには、人に伝える…という責任があります。
そうした意味で、何の根拠もない無責任な記事を書くのは止めましょう。
(3)良いブログはグーグルに嫌われる
良いブログには正しい内容が分かりやすく詳しく書いてあり、その根拠と理由もきちんと明記してありますが、実はそうしたブログほどグーグルに嫌われます。
その理由は記事のボリュームが多くなってしまうからです。
たぶん私のブログがそうした代表例だと思います。
特に私の場合はサッカー未経験者を対象にするため、一つの内容を掘り下げて解説したり画像と動画をたくさん使うことなどにより、どうしても記事のボリュームが増えてしまいます。
そうすると、あなたがスマホで読む時にどうしてもページの表示速度が遅くなってしまうはずです。
こうした場合、グーグルにとってはスマホユーザーに対するユーザビリティ(使いやすさ)が低いと考えるため、検索上位に表示することはありません。
例えば、次の記事などは難しい内容を中学生でも分かるように詳しく書いたつもりですが、ふつうに読めば30分以上はかかります。
その一方で、記事の分量が増えるとグーグルの現在の検索エンジンでは、内容の真偽のほどが判断できなくなってしまうと考えています。
つまり、そうした複数の要因によって、私のブログはグーグルに嫌われているのでしょう。
したがって、私にブラジルでのコーチ経験があろうが、いくら科学的な根拠や理由を明記しようが、グーグルにとっては「そんなの関係ねぇ!」なのだと思います(笑)。
だからと言って内容が薄っぺらくて中味がなく、しかも検索キーワードを連呼するような記事を私が書き始めたとしたら、あなたはどう思いますか?
ハッキリ言いますとあなたがどう思うか?ではなく、私にはそうしたことは絶対に出来ません。
そもそも私がアメブロ時代からブログを書き続ける理由は、正しいサッカーを知ってほしいこと、スポーツを科学的に捉え無意味な根性論が蔓延しないこと、一人でも多くの子供たちが上手くなること、そして日本がサッカー大国になることを願っているからです。
そうした意味で、今後もグーグルのご機嫌をうかがうような記事を書くつもりはありません。
私のブログがどう思われようが、そんなの関係ねぇ!です(笑)。
さて次は悪いブログについて解説します。
(4)悪いブログとは?
悪いブログとは、先ほど解説した「(2)良いブログとは?」の全く逆です。
つまり薄っぺらで中身がない記事がたくさん詰まったブログですね。
そもそも日本はサッカー後進国なので、ハッキリ言いますとほとんどの日本人はサッカーに対して自分ではよく知っているつもりでも、実は何も分かっていません。
言い過ぎかも知れませんが、せいぜい知っているとしたら足でボールを蹴るスポーツ…と言うレベルだと思います。
ちなみにサッカー大国のブラジルで良く使われるスラングで「japones(ジャポネス)」という言葉があります。
これはサッカーが下手な人…という意味ですが、その語源は何となく想像できませんか?
実は私たち日本人のことを指しているのです。
つまり日本人のサッカー観は、世界的に見てもしょせんはそのレベルなのです。
ここで話を戻しますと、そうしたサッカーを知らない日本人がネットで悪い記事を見たとしたら、どうなるか想像がつきますよね。
そもそもサッカーの正しさや間違いが区別できないので、記事の善し悪しに関係なくそれを信じてしまうはずです。
しかも肝心のブログを書いている人たちでさえ、サッカーをよく知らないわけですからね。
さらにもっと悪い事に、日本人はお人好しで盲信的(見たり聞いたりしたものを何の疑いもなく信じてしまう)になりやすいという、世界的に見ても珍しい民族なのでなおさらだと思いますよ。
でもそうした悪い記事ほど実は多くの人に好まれ、さらにそうしたブログほど検索上位に出て来るのです。
つまり悪いブログはグーグルに好まれるわけですね。
実はスマホのネットユーザーは、1~2分程度で読める簡単な記事を好む傾向があります。
これはどんな分野でも変わりません。
そうするとサッカーであれば「〇〇キックの蹴り方」を知りたいと思ったら、すぐに読み終えられる記事に飛び付くのです。
そして分かったつもりになって満足するわけですね。
あなたにも心当たりはありませんか?
そもそもサッカーは、そんなに簡単なスポーツではありません。
だから、1~2分程度で記事を読んだ程度の知識でサッカーが上手くなるわけがないのです。
もしもそれでみんな上手くなっていたら、日本人は全員バロンドールが取れますよね(笑)。
それともう一つ大切なことがあります。
それはブログ管理人の姿勢です。
この場合、ブログにコメント欄がないのは最悪です。
なぜならそうしたブログは、読者とのコミュニケーションを拒否している証拠だからです。
もっと言えば、そのブログの管理人の目的はあなたに良い記事を提供するのではなく、記事中にサッカーのいろいろな商品を宣伝して儲けることが目的なのです。
つまり記事の中味はどうでも良いわけですね。
そうした意味で記事をたくさん書いていろいろな人に読ませるために、他人の記事も何の罪悪感もなくパクリます。
なぜならそうすることで、自分の書いた記事とともにいろいろな商品がたくさんの人の目に触れるからです。
つまり記事を書けば書くほど商品が宣伝できるわけですね。
もちろん私の記事もいろいろとパクられていますよ。
どのブログがパクっているのか教えましょうか?(笑)
そのうち公表しますからね。
さて、それとは別にあなたが記事の内容に疑問があったら、ぜひブログの管理人にメッセージを送って質問してみてください。
その時に、あなたが納得出来る返事が戻って来るのかどうかを確認しましょう。
もしも満足な答えが返って来なかったら、そうしたブログは読む必要がありません。
ハッキリ言って時間の無駄だからです。
そうした意味では、ブログの善し悪しと共に、ぜひ記事の本質やブログ管理人の姿勢も見極めましょう。
特にネットの世界では、これからも悪いブログが蔓延すると思うので注意してください。
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