ブラジルでのコーチの経験を活かして、 サッカー未経験の方にも分かりやすく科学的で正しい理論をご紹介します

マシューズフェイントのやり方!動画と画像で詳しく解説

【マシューズフェイントの練習法】

練習のポイントは、大きく分けて2つあります。

一つ目はインとアウトのジグザグドリブル。
二つ目はバネ作用を使うための体操。

(1)ジグザグドリブル

次の動画の前半のシーンを参考にして、イン(親指)とアウト(小指)のジグザグドリブルを繰り返してください。

練習の時はスピードよりも、正確なタッチを心がけましょう。

この場合、多くの日本人はイン(親指)とアウト(小指)でタッチするべきところを、インサイド(インサイドキックを蹴る場所)とアウトサイド(アウトサイドキックを蹴る場所)でタッチすることがあります。

くどいようですが、これは間違いなので絶対に直しましょう(下の「関連記事」をお読みください)。

(2)バネ作用を使うための体操

① ディマリア型の動き

ディマリア型の特徴である、肋骨の左右を蛇腹のように交互に伸び縮みさせる動きは、次の体操をすると効果的です。

② メッシ型の動き

メッシ型の特徴は、上半身のバネを使えるようにしましょう。

そのためには、一本歯下駄トレーニングがおススメです。

※なお一本歯下駄をお持ちでない方は、ふつうのクツを履いてこの動作を練習しても効果があります。

A.首下回し

(「ツイスト系」動画の0:09~0:16)

突破する時に、頭の重さを使って飛び出しを速くするための体操です。

B.体幹ひねり

(「ツイスト系」動画の1:25~1:36)

イン~アウトのフェイントからの素早い切り返しに役立つ体操です。

C.体幹割れ

(「バネ系」動画の0:09~0:18)

アウトで突破する時の飛び出しの動作に役立つ体操です。

D.ヒザ抜きブレーキ

(「バネ系」動画の0:46~0:58)

先ほどの体幹ひねりとともに、イン~アウトのフェイントからの素早い切り返しに役立つ体操です。

E.ワップワップ、ワップダウン

(「バネ系」動画の1:00~1:20)

この動きは、背骨のバネ作用を身に付けるための体操です。

特にメッシ型のマシューズフェイントには、とても重要な動作なので繰り返し練習してください。

※一本歯下駄トレーニングをもっと詳しくお知りになりたい方は次の記事をお読みください。
一本歯下駄の効果!身体能力アップに役立つ5つの理由!
一本歯下駄トレーニング!サッカー向け練習メニュー22選

スポンサーリンク

【まとめ】

正しいマシューズフェイントは、ディマリア型とメッシ型の二つに分かれます。

また、二つのやり方に共通しているのは、上半身のバネ作用を使うことです。

ディマリア型は肋骨を左右に動かす横方向のバネ、メッシ型は背骨を上下に伸び縮みさせるバネを使います。

ところが多くの日本人は、下半身だけでサッカーをするため、上半身のバネ作用が使えません。

そうすると、インのフェイントでジャンプしたり、アウトの切り返しの時に後ろ足(軸足)を踏ん張ったりという、おかしな動作が起きるのです。

日本の指導は、こうしたフェイント一つを取っても間違いが多いですね。

やはり、海外のトッププレーヤーの正しいマシューズフェイントを学びましょう。

【画像引用:Youtube.com