ブラジルでのコーチの経験を活かして、 サッカー未経験の方にも分かりやすく科学的で正しい理論をご紹介します

アウトフロントキック(アウトサイドキック)の蹴り方!

練習法

練習法はシュートの横回転とパスの斜め回転に分けて解説します。

(1)シュートの場合(横回転)

①インステップキックで無回転を蹴る

アウトフロントキックでボール曲げる(マグナス効果を起こす)ためにはスイングスピードの速さが必要なので、フルパワーの半分の力で無回転のシュートが蹴れるようにしてください。

②インステップキックでアウト回転を蹴る

インステップキックで無回転が蹴れるようになったら、次の動画の0:44からのシーンを参考にしてアウト回転(横回転)を掛ける練習をしてください。

特にフォロースルーで体を回転させるようにするとアウト回転が掛かりやすいです。

③アウトフロントで蹴る

インステップキックでアウト回転が蹴れるようになったら、足首の角度とインパクトポイントに注意しながら実際にシュートの横回転を蹴ってみましょう。

すでにインステップのカーブ回転が蹴れているのであれば、ここから先は何度も練習するだけです。

(2)パスの場合(斜め回転)

①インフロントキックの飛距離とアウト回転

アウトフロントキックで斜め回転を掛ける場合は、インフロントキックのイメージで蹴るのが大切です。

その際、フルパワーの半分で35m以上蹴れること、蹴ったボールが2~3m飛んだ地点で自分の身長を超える高さまで浮くことが必要です。

こうした点は、インステップキックと同じようにインパクトのスピードとパワーに関わってきます。

また飛距離が目標に達したら、次はこの動画の1:27秒のシーンにあるようにインフロントキックのアウト回転を蹴る練習してください。

②アウトフロントで蹴る

インフロントキックでアウト回転が蹴れるようになったら、足首の角度とインパクトポイントに注意しながら実際に斜め回転のパスを蹴ってみましょう。

すでにインフロントキックのアウト回転が蹴れているのであれば、ここから先はやはり何度も練習するだけです。

(3)キック力を付ける

アウトフロントキックは、スネの筋肉、足首、足の三本指という力の入り難い部位を使って蹴るので、特にキック力をアップする必要があります。

そこで先ずは全身を使った正しいキックの蹴り方を身に付けてください。

そのうえで、特に大切なのが「スネ」の筋トレです。

スネの筋肉は、ふくらはぎの筋肉に比べてふだんはあまり使わないので、次のように筋トレをして鍛えましょう。

このトゥレイズは、座っている時に簡単に出来るのでおススメです。

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4.まとめ

これまでアウトフロントキックの蹴り方を解説しました。

このキックは、足の三本指(小指、薬指、中指)、足首、前脛骨筋という日本人が比較的弱い部位を使うのできちんと鍛える必要があります。

その一方で、この蹴り方はシュート(横回転)とパス(斜め回転)に使えますし、キックのバリエーションを増やすという意味でとても大切です。

ぜひ日本の多くの子供たちが、アウトフロントキックが上手くなるのを願っています。

【画像引用:Youtube.com