【膝抜きの練習法】
ここでは、小学校低学年でも覚えられる膝抜きの練習法について解説します。
(1)膝抜き歩き
先ずは、膝と股関節を抜く感覚を覚えましょう。
次の動画のように、膝と股関節を脱力しながらゆっくり歩いてください。
慣れて来たら、同じようにして階段も降りてみてください。
ただし、慣れないと危険なので最初のうちは必ず誰かが補助するようにしてください。
(2)重力落下
次は、膝と股関節の脱力に加えて、重力落下の感覚を覚えましょう。
膝と股関節を脱力して立った状態から、ボールを落としてもらってキャッチします。
この時は特にキャッチ出来なくても構いませんし、尻もちを付いても良いです(ただしケガには注意)。
大切なことは体の力を抜いて、ストーンと一気にしゃがみ込むことです。
何度も繰り返して、無意識で重力落下が出来るようにしてください。
(3)重心移動体操
この体操は、サッカーの方向転換で必要な重心移動の練習ですが、もちろん走る時にも使えます。
その際、小学校低学年や幼児など、三半規管が未熟な子供もいると思います。
もしも気分が悪くなったりしたら、無理をしないで休んでください。
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(4)膝抜きボールタッチ
この膝抜きは、これまで解説した立った状態から膝と股関節を脱力する動きと全く正反対の動作です。
やり方としては、膝と股関節を曲げた状態から一気に脱力して伸ばします。
慣れて来るとシャペウやチップキックに使えます。
(5)一本歯下駄トレーニング
私のブログで紹介した一本歯下駄トレーニングを続けているのであれば、特に何もしなくて結構です。
なぜならこのトレーニングには、膝抜きを身に付ける練習メニューがあるからです。
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さて次は、膝抜きをサッカーの試合で活かす方法を詳しく解説します。
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