【ナンバ走法と一本歯下駄トレーニングの関係】
(1)小学2年生の頃
息子は小学2年生の頃から、一本歯下駄トレーニングを始めました。
このトレーニングを続けた結果、先ほどの動画でタイツ先生が解説したとおりいつの間にかナンバ走法の走り方が身に付いています。
(2)小学3年生の頃
次の動画は息子が小学3年生の運動会のリレーの様子です。
この頃は一本歯下駄トレーニングを始めてから半年以上経っています。
息子の前を走る子供たちの走り方と比べると、頭の上下動や上体のブレがなくムダな動きがありません。
またバトンを軽く握っている様子を見ると、リラックした腕振りになっているのが分かります。
だから体力の消耗は少なく、とても疲れにくい走り方をしていると言えるでしょう。
足が速くなる練習方法!小学二年生が三ヶ月で学年トップ?
スポンサーリンク
(3)小学5年生の頃
次の動画は息子が小学5年生の運動会のリレーの様子です。
ここでも、同じようにリラックスした走り方をしてます。
動画の中で白ゼッケンの14番が息子ですが、後ろから追いかけてくる赤ゼッケンの18番の生徒の動きと比べてみてください。
その特徴は3つあります。
・頭の上下動がない。
・上半身は前を向いたまま。
・体を過度にひねるようなムダな動作がない。
やはりムダな動きが一切ないので、体力の消耗が少ない走り方なのです。
これは一本歯下駄トレーニングによって、全身の骨格と筋肉が連動するようになったことと深く関係します。
その際、全身の骨格と筋肉が連動とは、例えば身体の一部分がムダな動きをしようとすると他の骨格と筋肉が連動してムダな動きを吸収してしまう…と考えれば良いでしょう。
その一方で全身のバネ作用が身に付いたことから、地面反力も使えるようになりました。
ただし地面反力とは言っても従来のように筋肉を使って地面を蹴るというのではなく、まるでゴムボールのように弾みながら進んでいくという走り方です。
先ほどのタイツ先生の動画の中で解説していた「リラックスして走り切りたい…。」とは、こうした状態ではないかと思います。
ところで先ほどのタイツ先生の動画の中では、
①ナンバ走法は腕と足の同調が起きる…。
②腸腰筋を使ってフラット接地が出来る…。
と解説していました。
そこで次に、この2つの点について詳しく解説します。
この続きは下の四角のボタン「3」を押してください。